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爛ぼー、副腎を取りました

昨日、7月27日に爛ぼーは手術しました。

副腎の切除です。

 

左の副腎が4mmと、通常は2mmなので倍に大きくなっており、さらにだいぶ張っていたこともあっての決断でした。

副腎が大きくなってきているとわかってから1年くらい定期的に検診を続けて、ここ1~2か月は脱毛が激しくなり、そろそろかなとは獣医さんからは言われていました。

 

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手術前、低血糖を起こしてしまいました。手術のために、その日の0時以降は何も食べていなかったこともあったようです。

手術前の採血を待っていたときでした。目を開けて立っているのに、目がうつろで、ふらっと傾きました。こんな状態は初めてだったので慌てました。

診てもらったところ、低血糖とのことで即注射をしてもらいました。

 

その後、回復してきたころ合いでの採血。

血圧が低かったようで、なかなか血が出てこない状態で、手術も危ぶまれたところですが、しばらく休ませてから決行。もちろん獣医さんの判断です。飼い主では判断できません。

 

約45分で、副腎切除完了。手術は無事に終わりました。

大きく腫れていた副腎を実際に見せてもらえましたが、本当に大きくぱんぱんに腫れていました。こんなに大きいものが小さい体に入っていたかと思うと、衝撃を受けます。

 

その日は麻酔が覚めても、低血糖からかぼんやりしていました。

そのまま入院だったので、本日様子を見てきたところ、ばりばり良い音を出してごはんを食べていました。

ごはんは前日の夜からがっつりがっついていたとのことで、思ったよりも元気そう。

ただ、飯をくれない飯使いには用はないと言わんばかりに、ごはんを食べたら寝てしまいました。怒ってるのかな。

 

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ともあれ、爛ぼーの手術は、術後も問題なさそうで、ほっとしました。

入院でしっかりと、低血糖も回復して、帰ってくるのを待っています。

 

副腎を取ってしまえば、前立腺の病気の心配もなくなるそう。

年齢や体力的に手術が危険な場合、副腎を取らない方が良い場合は、ホルモンブロックの注射という選択もあるとのこと。ただ、バファリンみたいなイメージで、一時的に和らげる程度のもの。

仮に取らずにいた場合、前立腺の病気が出てきたら、そちらの方が一大事。おしっこがでなくなってしまうから、即命にかかわります。

手術はやはり怖いですが、それで長く一緒にいられるならば、やってしまった方が良いのではないかなとワタシは思っています。